やってみたいけどこわい、そんな時。

和文化講師として、出張講座に行ってきました。
通訳の方を交えて、中国の方へ生け花と
茶道体験をさせていただきました。
大企業の役員の奥様。

依頼が来たときは
こんな機会なかなかない、と勢いで引き受けたものの。

私でよいのかしら?
ちゃんと和文化を伝えられるのか?
時間配分や、準備、段取りへの
と不安がやってきました。

それを落ち着かせるのは。
とにかく、一つずつ不安材料と向き合うこと。

何度もシミュレーションをして、
準備物や当日の段取りリストをつくって。

そうするうちに、不安が小さくなり
楽しみが大きくなっていきました。

最大の迷い。
私でよいのかしら?というところ。

これはもう、自分を信頼すること。
依頼してくれた相手に感謝し、
不安に思う自分を受けとめて、信じる。

今の自分だからできることは、
心を込めて、おもてなしをすること。

そして当日。
京都の梅小路公園・緑の館のお茶室。



(画像はHPよりお借りしました)

思っていたよりはるかに心を落ち着けて、
役目を果たすことができました。

料亭や呉服、ヨガでの経験。
全てが今に通じていて、過去の自分にも
感謝です。

歩く姿や手の動きが美しく、
見ていて気持ちが良い。心が落ち着く。
と言っていただけました。

知識だけでなく、
和のこころを私なりにお伝えできたかな、
と思っています。

この夏、神戸や大阪、西宮で和文化イベント
します。
ご興味ある方はお気軽にお越しください。

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